はじめて訪れる方へ
駿河へようこそ
豊かな自然に恵まれ、サスティナブルな生活文化が根付いている駿河。日本一深い駿河湾から南アルプスのふもとまで、多彩な風景が広り、それら自然の恵みを受け、地元農家が新鮮な食材を育てています。なかでも、高品質のお茶が知られています。
この地域のことをもっと知り、旅の計画を上手にするためのお役立ち情報をご紹介しましょう。
「駿河」は、静岡県の中部にあたる地域の旧名です。本州のほぼ中央に位置し、愛知県、長野県、山梨県、神奈川県に隣接しています。駿河は東京に近く、賑やかな大都市を離れて自然や地方の文化を体験したい人にとっても最適な場所です。
JR静岡駅は駿河の中心にあり、JR東海道新幹線で各都市の駅から簡単にアクセスできます。
電車だけでなく、富士山静岡空港を利用した飛行機でのアクセスや、便利な高速道路を利用した車やバスでのアクセスも可能です。
駿河を訪れるなら、4月から8月にかけての茶摘みシーズンが人気です。茶摘みだけでなく、年間を通じてさまざまなお茶のアクティビティが用意されているので、いつ訪れても存分に楽しむことができます。
温暖な気候と変化に富んだ地形を持つ駿河は、どの季節に訪れても楽しい場所です。冬はお茶を飲みながら、南アルプスや富士山の雪景色を楽しむことができます。暖かくなってきたら、桜や「静岡まつり(例年4月)」で春を満喫。暑い夏には、駿河湾や奥大井で涼をとり、花火大会の眩い光を楽しめます。秋は澄んだ空気の中で、寸又峡で駿河の自然が織りなす鮮やかな紅葉を眺めてみてください。
詳しくはこちら駿河を一言でいえば「お茶」。気候、地形、水源など、お茶の栽培に最適な条件が揃っており、現在、日本のお茶の総生産量の4割を占めています。海辺から山奥まで、多くの茶畑が点在。それぞれの産地で、農家がさまざまな農法でお茶を育てています。
また、海あり、山あり、川ありと、変化に富んだ地形も駿河の財産です。緑豊かな自然、なだらかな茶畑、山々に囲まれた北部駿河。西側には、大井川の恵みで栄え、水辺の風景が広がる 大井川流域 があります。駿河湾沿いにはビーチが広がり、富士山を望むことができます。また、湾岸部の海産物は鮮度が高く、品質も高いことで知られています。
お茶は駿河の文化の代名詞。この地域には茶畑が点在し、茶摘み、試飲などの体験ができます。
参照: 駿河の茶道体験
駿河の緑豊かな環境、湾岸部、川辺をハイキングする。
寸又峡 エリアの「夢の吊り橋」は、日本の十大吊り橋のひとつに数えられています。
駿河のお茶は、旅の後も、家庭で楽しむことができます。
茶屋によっては、自分でブレンドしたお茶を作れる教室を開催しているところもあります。
お茶の専門店: マルヒデ岩崎製茶, 三橋茶園, Matcha More カフェ, 茶町KINZABURO
青い海でSUP (スタンドアップパドルボード) や 釣り を楽しんでみてはいかがでしょうか。